はじめに
スロットを打っていると、誰もが一度は経験するのが「異常なハマり」です。
朝から好調だったのに突然800Gハマり。ジャグラーでBIG確率1/150を切っていたのに、気付けば500G以上当たらない。何なら1000Gクラスのハマりを食らったことがある人もいるでしょう。
そんなとき、頭の中にはさまざまな感情が浮かびます。
「なんでオレだけこんな目に遭うんだ」
「隣ばかり当たってるじゃないか」
「遠隔されてるんじゃないのか」
「今日は引きが弱すぎる」
スロットを打つ人なら誰しも経験のある感情だと思います。今回は、そんなハマりに遭遇したときに私が意識しているマインドセットについて、あくまで「私ならこう考える」というスタンスでお話しします。
まずは確率を正しく理解する
ハマりに対するストレスを減らすために、私自身がまず意識しているのは確率を正しく理解することです。
例えばボーナス確率1/150の台があったとします。多くの人は「150回回せば当たる」と無意識に考えてしまいがちですが、実際はそうではありません。
確率1/150の当たりを150回転以内に引ける確率は、1−(149/150)^150で求められます。計算すると約63.4%です。
つまり、150回回しても約36.6%は当たりません。およそ3人に1人はハマる計算になります。
さらに詳しく見てみます。
・150G(確率分母)以内に当たる確率:約63.4%
・300G(分母の2倍)以内に当たる確率:約86.6%
・450G(分母の3倍)以内に当たる確率:約95.0%
・600G(分母の4倍)以内に当たる確率:約98.2%
こうして見ると、300Gや400Gのハマりは決して珍しい現象ではないことがわかります。
もちろん600G、800G、1000Gとなれば頻度は下がりますが、全国で毎日何十万人もの人がスロットを打っていることを考えれば、どこかで自分がそれに遭遇しても全く不思議ではありません。
そのため、私は「スロットを打っている以上、ハマりに遭遇すること自体は避けられないもの」として受け入れるようにしています。
ハマったときにどう立ち回るか
私にとって問題は「ハマったこと」自体ではなく、「ハマったときにどう行動するか」だと思っています。
人間は感情の生き物なので、大ハマりを食らうと「ここまで投資したんだから当たるまで打つ」という気持ちになったり、逆に「もう無理だ」と心が折れてやめてしまったりしがちです。
しかし、やめるか続けるかの判断に、私自身はハマりそのものを理由にしないようにしています。一番重要視しているのは、あくまで「設定期待度」です。
私の場合、高設定の期待が持てなくなった時点をやめ時としています。
例えばジャグラーのようにボーナス確率が設定推測の大きな要素になる機種では、ハマりによって数値が悪化し、そのままやめどきを迎えることもあります。
一方で花火やハナハナのように、ボーナス確率以外にも高設定を示唆する要素が多い機種では話が変わります。
小役確率が良い。REG確率が良い。特定演出の出現率が良い。
そういった要素が強ければ、たとえ大きくハマっていても私は続行する価値があると考えます。
私自身、感情で押し引きを判断しないために、設定判別ツールへデータを入力して客観的な数値を見るようにしています。
「今イライラしているから続ける」「今日はツイていないからやめる」ではなく、「設定期待度があるから続ける」「設定期待度がないからやめる」という判断を、私は徹底するようにしています。
ハマりに対する私のマインドセット
とはいえ、理屈はわかっていてもイライラするものはイライラしますよね。
どんな演出が来ても当たる気がしない。激アツ演出が出ても「どうせハズレるんだろ」と思ってしまう。そんな状態になることもよくあります。
そんなとき、私がいつも思い出す言葉があります。
「当たりを引くために人間ができることは、数を多く回すことしかない」という言葉です。
私はこの言葉を、自分の立ち回りの軸にしています。
強くレバーを叩いても当選率は変わりません。クレジットを払い出しても変わりません。深呼吸してからレバーを叩いても変わりません。もちろん台を叩いても変わりません。
私たちができることは、ただ回数を重ねることだけです。
当たりは自分の意思で引くものではなく、確率の中から現れるもの。だからこそ、ハマっている最中にできることも実は変わりません。
続ける価値がある台なら回す。価値がない台ならやめる。私はそうシンプルに捉えるようにしています。
まとめ
ハマりは本当に辛いものです。お金も減るし、精神的にも疲れます。
しかし、完全確率で抽選されている以上、ハマりは誰にでも起こりうることです。
「なんで自分だけ」と落ち込むのではなく、「今日はたまたま自分の番だったな」くらいに受け止めることで、私は気持ちを楽にしています。
そして、当たりを引くために人間ができることは、結局のところ回転数を積み重ねることだけです。
ある意味では救いのない結論かもしれません。しかし完全確率に立ち向かう以上、それは避けて通れない現実だと私は思っています。
この考え方を持つようになってから、私自身、次に大ハマりを食らったときのストレスが少し軽くなりました。
もしかすると、仏のような心でレバーを叩ける日が来るかもしれません。

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